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2009/09/27

[NASCAR] 2009 第25戦 アトランタ

NASCAR
sprint cup シリーズ 第25戦 アトランタ  Pep Boys Auto 500
2009年9月6日
放送:G+
解説:天野雅彦
実況:藤田大介

1.5マイル×325 = 500.5
バンク ターン24 ストレート 5

NASCAR 最速コース
インでもアウトでも走れるのでオーバーテイクが多い。

国歌はDIAMOND RIO。

レース前インタビューでトニー・スチュアートがダニカ・パトリックに会って話をした、相談にのることはできる、自分もインディからNASCARに移籍したから、と。その後、ダニカはIndyCarに残る選択をした。
天野氏は「NASCARはモントーヤ、ホーニッシュも苦労しているので、残った方がいいと思う。ただし、NASCARの方が長くレースができる。」とコメント。

ボビー・ラボンテ(bobby Labonte)が96号車のスポンサーが見つからず、71号車にチャンピオン枠で乗ることに。

アトランタは今回初のナイトレース。予選は日中のため、各チームとも限られたデータでのセッティングになる。気温が下がるためグリップが上がることが予想され、オーバーステアになるはずだが、どの程度かは不明。

そろそろチェイスの権利を持つ12位までが確定する。26戦までで決まるのでこのレースを含めて2回のポイントが重要。今年は下位のポイント差がないため、レース順位のちょっとした違いでチェイスに入れるかどうかが決まる。どのドライバーも気が抜けない。 レースではチェイスにぎりぎり入れるかどうかというドライバーが10位以内に入り、ポイントを重ねた。しかし、ここで確定したのはデニー・ハムリン(ポイント4位)まで。


最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
ケーシー・ケイン(Kasey Kahne)
9
2
ケビン・ハービック (Kevin Harvick)
29
3
フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)
42
4
デビッド・ルーティマン(David Reutimann)
00
5
マーク・マーティン (Mark Martin)
5
6
デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
11
7
ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers)
83
8
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)
24
9
ライアン・ニューマン (Ryan Newman)
39
10
グレッグ・ビフル(Greg Biffle)
16

サム・ホーニッシュジュニア
良いところがなく序盤で2回スピンするなどして目立っていた。
「モントーヤが3年半ぐらいかかったところを、2年で来ているので早いと思う。」天野氏。

カイル・ブッシュ
優勝回数が多いのに下位に沈んだレースも多く、ポイントが不足。前レースで優勝したがまだ12位以内に入れない。60Lap前後にリードラップを走っていたが最後には10位以下に後退。順位争いのライバル、ビッカーズが7位になったのでピンチ。

マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)
ポールポジションからスタート。前半の100Lapを過ぎるぐらいまではリードラップも取る走りでトップ集団にいた。そこからなぜかペースが落ちて26位。最多リードラップも取っていたがレース終盤のセッティングに失敗したようだ。

デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)
中盤から最後のリスタートぐらいまでの間はトップに続いて5位まで上がっていたのに、最後のリスタート後、他の車がペースを上げた時についていけず。終始リアがふらふらしていた。

ケーシー・ケイン
優勝後のコメントでは、リスタートを何度か繰り返しながらタイヤを観察していて、最後のピットでは「タイヤの空気圧は変えるな」とピットに指示。これがうまくいってリスタートを決めた。ショートランでは良い車を持っているという認識はあり、最後は「ルーティマンが後ろから押してくれたので行けた。ルーティマンに勝たせてもらった。」と感謝。この勝利でポイントを重ねてチェイス圏内に。


ケビン・ハービック
勝利が欲しいところだったが最後にコーションが出てしまい、リードを失った。そこまではロングランの良い車で大差をつけていた。自分でもロングランの良い車だったと言っており、ショートランの良いケインには勝てないと考えていたようだ。最後のコーションではクルーチーフが悔しがる様子がTVで流れた。

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