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2009/10/31

[SBK] 2009 第13戦 マニクール

世界スーパーバイク選手権(world superbike)
2009年10月4日 マニクール
JSPORTS ESPN
実況:高柳謙一
解説:八代俊二

ベン・スピーズと芳賀のポイント差が少ない。
玉田誠と中野真矢は欠場。清成龍一はrace 1で転倒し、race 2は欠場。
race 2後のインタビューで芳賀紀行は「ニュルブルクリンクの後はチャンピオン争いを考えて眠れないこともあった。」と。2009年の場合は2008チャンピオンのトロイ・ベイリス引退の後にドゥカティチームに移籍し、そのマシンを渡されて「次期チャンピオンは芳賀だ」という雰囲気のシーズンだったのでスピーズとの争いは予期していなかっただろう。

JSPOTSではここまでの全レースの芳賀紀行、ベン・スピーズの戦いをまとめる。80ポイント以上のリードをしていたころもあったのね、と懐かしく(笑)見た。スタジオでの生中継のため、高柳、八代両氏が顔出し。

コースは
全長:4411m
左コーナー 9 右コーナー 11
23Lap。



race 1


最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
2
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
3
ビアッジ(M. BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
4
ファブリツィオ(Michel Fabrizio)
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
5
ハスラム(Leon Haslam)
Stiggy Racing Honda
Honda CBR1000RR
7
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9
--
清成龍一
Ten Kate Honda Racing
Honda CBR1000RR


スタートでスピーズがトップ。芳賀紀行は6位。ここから芳賀は徐々に挽回し残り7周で2位。
序盤の上位はスピーズ、ジョナサン・レイ、マックス・ビアッジ、芳賀。レイは途中でトラブルからリタイア。サイクスがクラッシュ。
「今シーズン、ヤマハのマシンはクラッシュした後に縦回りするのが気になる。」八代氏。
後方では加賀山就臣、トロイ・コーサー、バーン、シュムルツの5位争い。ビアッジはコーナーでブレーキをかけすぎてコーナーでコースアウト。ここで芳賀がビアッジをパス。

スピーズは最終Lapで2回ミスをし、芳賀は一旦並ぶ。この後スピーズは落ち着いて抜き返し、トップでチェッカーを受けた。


race 2


最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
2
ビアッジ(M. BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
3
レイ(Jonathan Rea)
HANNspree Ten Kate Honda
Honda CBR1000RR
4
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
5
ハスラム(Leon Haslam)
Stiggy Racing Honda
Honda CBR1000RR
6
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9

スタートから芳賀紀行が前へ。
芳賀、ビアッジ、レイ、スピーズの先頭集団と後続の間は開いていく。
スピーズは後ろで様子を見ているが3位に出ることもしない。サイクスがまたクラッシュ。
レイとビアッジは前後で入れ替わることもあったが、12Lapでビアッジがイン、レイがアウトになったときビアッジが強引にインに入りこんでレイをコースアウトさせて前へ。これでレイが少し遅れた。ビアッジも芳賀から遅れて芳賀のリードが広がり優勝。

ちょっとおかしかったのは芳賀とビアッジだけはチェッカーフラッグに気がつかなかった様子で他の下位ライダーがレースを終わっている中、二人だけで全速力で走り、その周回の終わりにポーズを決めていたこと。
スピーズが大幅に遅れていったが、それより後ろのハスラムもすごく遅れたので、絶不調ながら4位。SBKのオフィシャルサイトに上がったレース後のレビュー記事
Spies reflects on disappointing French weekend
によればスピーズはフロントタイヤの選択を誤ってペースが上がらなかったとのこと。

2009/10/30

[インターネット] 古本の買い取りサービス

古本の買取価格はどこが一番高いのか? | 古本買取価格比較レポート

で面白いレポートがあった。ブックオフ実店舗を含む何箇所かに同じ本を持ち込んで買い取り価格を比べる、というもの。この調査では意外だったことは、ブックオフ実店舗の方がウェブよりも高いということ。
経験的にはブックオフ実店舗とオンラインはほぼ同じくらいかなと思っていたのだがかなり違った。 売る本がそもそも安いときにはあまり違いがないということかもしれない。

最近は自分はいつもブックオフオンラインを使う。

上記のレポートにもあるとおり、ブックオフオンラインの場合は買い取り数が30冊から、というのが一番の問題。
新書や文庫でも30冊ではちょっとした量になる。常に1個段ボール箱を用意しておき、売る本はそこに入れていくことにしているが30冊になるまで時間がかかる。

livedoorリサイクルが10冊から買い取りしてくれるということで試しに使ってみた。

買い取りを申し込むと、
  • 運搬手配
  • 本の到着
  • 査定完了
などをメールで逐一知らせてくれるし、結果画面では一冊ごとの値段が表示され、買い取りか返送かを選択できる。一つポイントとしては、査定できない(値段のつかない)本はタイトル別ではなくまとめて「査定できない本」と表示されるので、どの本に値段がつかなかったか確認したい人は手元に発送した本のリストを持っておいた方がいい。また、料金の受け取りを現金にしたいときは先に銀行口座情報を入力する必要がある。銀行口座情報がないと選択肢に「口座振り込み」が出てこない。

ブックオフオンラインで本を買うことが多く、今回売った本には新刊本がほとんどない。自分の場合はそれもあって価格に対するこだわりはないが、不満なら個別に返送してもらうこともできる。もちろん、返送料はかかるのでその計算はしないといけない。

たまたま、買い取り金額を30%アップのキャンペーン中だったので、即決で買い取りしてもらい、ポイントではなく現金で口座振り込みにした。振り込み処理も迅速で、次の日には振り込まれていた。
このサービスはlivedoorをポータルとして使い、買う市株式会社が運営しているので、振り込み元はこの会社になる。

買い取りが気持ちよくできたので今度は本を買ってみようかと思う。

2009/10/27

[MotoGP] 2009 第14戦 ポルトガル

MotoGP 2009 第14戦 ポルトガル エストリル
bwin.com GRANDE PREMIO DE PORTUGAL

2009年10月4日
放送:G+

コース長:4182m
コース幅:14m
右コーナー 9, 左コーナー4
左回りコース

SBKチャンピオンのベン・スピーズがYAMAHA tech3に2010から参加すると発表。これによりジェームズ・トスランドがシートを失い、SBKに復帰。トスランドはSBKでは2回チャンピオンになっている。
SCOTの青山博一のMotoGP昇格が発表された。現在トーマス・ルティのいるCafe LatteチームがMotoGPにチームを作り青山がライダーとして参加する。

125cc
23Lap

結果順位
実況:右松健太
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1エスパルガロ(Pol ESPARGARO)Derbi Racing Team
2コルテセ(Sandro CORTESE)Ajo Interwetten
3スミス(Bradley SMITH)Bancaja Aspar Team 125cc
11中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
--小山知良Loncin Racing

シモンが優勝し、スミス、テロルが下位ならこのレースでシリーズが決まる。
ところが、シモンがトップを1秒以上の差をつけて走行中に転倒、テロル、コルシ、マルケスも転倒した。左コーナーが少ない中で左コーナーでの転倒が多い。


スタート後はマルケス、シモンの争い。
前レースでは最終ラップで優勝争いを転倒でフイにされたエスパルガロが今回はトップに出てチェッカー。
「中上はマシンの挙動が不安定だったのが解消。気合を入れなおして臨む。」集団の前に出ればシングルフィニッシュというところにいたがやや遅れた。
小山は予選で転倒して足の指を脱臼。そのときにフレームが折れていて新しいものでレース。
2周目でスローダウンからピットインし、修理を試みたがそのままリタイア。

中上「グループで走っていたのだが、コーナーでミスをしてしまい遅れた。」
小山「2周目のバックストレートでギアが入らなくなった。ピットで見たら4速が割れていたのでそれが原因。」

250cc
26Lap

結果順位
実況:中野謙吾
解説:上田昇

順位ライダーチーム
1シモンチェリ(Marco SIMONCELLI)Metis Gilera
2ディメリオ(Mike DI MEGLIO)Mapfre Aspar Team 250cc
3バルベラ(Hector BARBERA)Pepe World Team
4青山博一Scot Racing Team 250cc
12青山周平Racing Team Germany
--富沢祥也CIP Moto - GP250

このレースから青山周平が参戦。予選ではセッティングが出ておらず走りながらセッティングを詰める状態。「ライダーが速いところがそれぞれ違う。」上田氏。

青山博一はスタートで前に出られたがその後アプリリア勢に徐々にパスされ7位あたりの集団に。
シモンチェリがトップ、青山博一はペースが上がらない。
5Lapにバウティスタが転倒。ファウベル、ロカテリ、富沢翔也も転倒。
ディメリオとバルベラは接近したまま最終ラップのフィニッシュでほぼ並んでゴール。
ビデオ解析の結果での判定でディメリオが2位。順位表示では1/1000秒まで同じタイム。
シモンチェリは直前にSBKのレースで表彰台に上がっている。バイクが違うのだがうまく乗り換えて優勝。

青山博一「情けないレース。バウティスタが転倒したのでチャンピオン的にはよかったが。」レース的には不満足。4位でピットに戻ってもグローブを投げ捨てて不機嫌。
青山周平「完走して情報を取れたことがよかった。スポンサーや協力してくれた人に感謝。」
富沢祥也「スリップダウン。良い位置にいたのでもったいないというかもうちょっと抑えて走った方がいいのかなと言う感じ。」

MotoGP
28Lap

結果順位
実況:藤井貴彦
解説:辻本聡

順位ライダーチーム
1ロレンソ(Jorge LORENZO)Fiat Yamaha Team
2ストーナー(Casey STONER)Ducati Marlboro Team
3ペドロサ(Dani PEDROSA)Repsol Honda Team

ロッシはペースが上がらずどんどん遅れる。最終的にはペドロサの後ろ10秒以上。
トップのロレンソからストーナーとペドロサは遅れる。レース後コメントでは、二人とも「ロレンソが速すぎた」とコメントし、追いつけなかった、と。

ロッシは「表彰台を続けることがシリーズ優勝への近道」とコメント。しかし、「予選でリアのトラクションに問題を感じていたのを修正したセッティングがはずれたのでは」辻本氏。
悪いなりに表彰台には乗ってきたロッシだが、今回は全くバイクにいいところがなく、3位のペドロサにかなり離された。4位。

ストーナーは復帰後の初戦で2位表彰台。体調不良の原因は練習のしすぎということで過労だったらしい。ハンガリーGPがなくなったこともあってかなりしっかり休養できた。

2009/10/26

[PTA] 公私間協議

神奈川県以外でも同様かどうかは不明なのだが、ワタミ社長の渡邉美樹
のウェブサイト 渡邉美樹.netの

教育委員辞任したそのわけ 公私間協議という「大人の都合」


によれば、神奈川県では公立高校6に対して私立高校他4という定員の比率にするという取り決めがあるらしい。この記事の元記事はblogに掲載されていたが、掲載後しばらくして削除され上記ウェブに改稿したものが掲載されている。以下は元記事の引用になる。
また、公私間協議における6(公立):4(私立他)の枠を壊してほしいと、
これは3年間言い続けてきた事です。
著しく困難な状況があった場合はこの6:4を見直すという条項があります。
まさにこの2355名があふれている事実は、
著しく困難な状況ではないかと訴えました。

その訴えに対して、教育長は
『2355名が夜間の定時制に通学するのは問題でなく、
定時制枠があふれた場合のみ著しく困難な状況だ』と退けました。
そして決議され、私だけが反対し賛成多数1:5で可決されました。

2009年度の教育長は「神奈川県教育委員会 教育長 山本 正人」という方である。

神奈川県の現状では県立高校の入試はかなりの割合で(自分のまわりのざっくりとした印象では2人に1人ぐらい?)不合格になり、「滑り止め」の私立に入学する。
私立に行くことが問題ということではないが、家計の負担が大きいため、「滑り止め」を受験しない家庭もある。地元の市立中学校では「滑り止め」の受験を勧められる。神奈川県下はどこでも似たようなものだろう。
家庭に対する金銭面での補助を十分に行っていない神奈川でこの比率を崩さないというのはなんとなく納得いかない。特に私立高校への通学する生徒の家庭に対する経済的な支援は手薄。こういう面では東京都と比較すると(当然東京都の方が財政が豊かであるから)神奈川県は見劣りする。子どもが通学する私立高校は都民も多く、同じ条件で神奈川県民では補助がないが東京都民ならば補助されていることが多い。


公立・私立の比率にこだわることもないのだが、目的は高校生の選択機会を広くしておくこと。今の高校生世代への教育を行うことで将来の次の世代の環境を間接的に良くすることもできるわけだから、将来への投資として希望する選択(学力の問題はもちろんあるが)を可能にしておくべき。

そもそも、夜間の定時制に通学する生徒の現状調査はされているのだろうか?普通科と定時制定員の適切な数はどの程度かも含めてそれぞれの希望する教育を受ける機会は与えられればいいのでは。

大阪府では公立7対私立3という取り決めがあるとの報道があったので、私立高校が多い自治体ではこういった取り決めは存在しているようだ。大阪府は知事の橋下氏が赤字の解消の一環で私学助成がなくなった。公立高校に受け入れる生徒数を増やすとなるとそこに税金がかかるので私学助成廃止で浮いたお金を回すことになっているような。私学側からすると「迫害」されているような流れなので納得できないかも。

大阪府内では、公立と私立の共存を図るため、両者の定員割合を7対3としてきたが、今回はこの原則を崩す対応。私学助成の廃止などによって、私立高が相次いで学費値上げに踏み切ったこともあり、受験生の公立志向が強まっており、今回の対応は私学関係者からの反発も予想される。 (2009.10.22 サンケイウェブ掲載より)

2009/10/25

[WTCC] 2009 Round 19, 20

世界ツーリングカー選手権(WTCC)
2009年9月20日 イモラ
放送:GAORA

実況:ピエール北川
解説:木下隆之

地元イタリアのドライバーはここで成績を上げたい。
トム・コロネルは前戦までの参戦予定だったが、スポンサーを探して参戦を継続できた。
コースはFF有利。SEATが成績が良い。

Round19
最終結果

1
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
2
Y. ミュラー(Yvan MULLER)
SEAT Leon TDI
3
ハフ(Robert HUFF)
Chevrolet Cruze
4
ザナルディ(Alessandro ZANARDI)
BMW 320si
5
コロネル(Tom CORONEL)
SEAT Leon

スタート直後のコーナーでクラッシュ。ファーフス、リデル、ジェネ、J.ミュラー。が巻き込まれセーフティーカー導入。

先頭はタルキーニ、Y.ミュラー、ハフ。
中盤が抜けたので、後ろからコロネル、トンプソンがジャンプアップ。
LADAのファン・ラーゲンが横転して、再びセーフティーカー。ここで周回数は13に増加。
プリオールは8位でリバースグリッドのポールポジションかと思われたが、タイヤがスローパンクチャーらしく挙動を乱して下位に。
コース上のあちらこちらで細かい接触がありコースアウトやスピンが発生。日本の基準で言うと荒れたレースになった。
LADAのトンプソンはLADAでの初ポイント。
最初のクラッシュでガレージに入ったファーフスは修理して最終ラップを走る。

コロネルはインデペンデントの首位。


Round20
最終結果

1
Y. ミュラー(Yvan MULLER)
SEAT Leon TDI
2
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
3
メヌ(Alain MENU)
Chevrolet Cruze
4
ザナルディ(Alessandro ZANARDI)
BMW 320si
5
ジェネ(Jordi GENE)
SEAT Leon TDI

GAORAでは荒聖治、谷口信輝が岡山参戦インタビュー。
岡山では、加納政樹、J.P.オリベイラも参戦する。
race 2の
リバースグリッドのポールポジションはメヌ。
SEATのスピードがあり、タルキーニ、Y.ミュラーは上位へ。

「SEATのディーゼル+ターボチャージャーはトルクに有利。だがシーズン後半にこれだけの差があるとは予想しなかった。」木下氏。
LADAのトンプソンはリデルを抑え込んでいる。
ハフはタルキーニにリアから押されてコースアウト。
「トンプソンは車のコントロールは超一流。嗅覚、相手を駆逐するポジショニング。」
タルキーニは同じチームのY.ミュラーのリアから追突。
Y.ミュラーにすれば同じチームのタルキーニからトップ走行中に追突されるのは予想外のはず。優勝したあとのパルクフェルメで2台が顔を合わせ、しっかり握手。「かえって怖い」木下氏。

シリーズ順位で1位タルキーニとY.ミュラーのポイント差は7ポイント。3位ファーフスまでは18ポイント。

2009/10/24

[製品モニターレビュー] メニコンエピカコールド アクアモア

リンクシェア レビュー・アフィリエイト
<<リンクシェアのレビューアフィリエイト参加エントリー>>

メニコンのコンタクト洗浄液のエピカコールド アクアモアをリンクシェアで製品モニターする機会があった。

自分はコンタクト使用者ではないが、息子はこの2,3年は2週間で交換するレンズを使用している。現在使用しているものと比較してもらった。

リンクシェアからはモニターに当選したとの連絡の後、荷物が届いた。これに提供される製品が入っている。


モニターで使用するのはメニコン「エピカコールド アクアモア」70ml。



息子はいつもドラッグストアで200mlの2本セットを購入したりしているのでかなり少なく見える。この中に洗浄液とレンズケースが入っている。



使い方は、洗浄、すすぎ、保管の3ステップ。保管して4時間で消毒が完了する。1種類の洗浄液を全ステップに使用する。このステップ自体は他の液の作業と変わるところはないだろう。



息子が現在使用している製品(「エーオーセプト クリアケア」)は、洗浄やすすぎも不要でただケースに入れるだけだという。ただし6時間以上経過後にレンズを使用するという制限があり、それ以前に使用すると「やったことはないけど、目にしみる感じがあるらしい」。親としてはその製品の洗浄力が強くて手間がかからないのはいいが、強力な洗浄力というのは身体への影響が気になるところではある。

使用後の感想

使用開始初日
レンズが乾かなくなった。
どういうことか聞いたところ、今までは夕方や夜になると「白く濁ったり」「目とあっていない感じ」がときどきあったらしい。そういうなんとなく感じていた違和感を製品を変えたことではっきり感じたそうだ。この製品では「全く乾かなくてはっきり見えている。」
(夜になると濁る時点でおかしいと思わないとダメなのでは(汗)。

使用開始2日目
レンズがくたびれなくなった
時間がたつとレンズが「くたびれた」感じになっていくらしく、それがあまりない、とのこと。

使用開始5日目
夜のアルバイトが終わった後に、「目の乾燥は全くないわけではないけど、かなり改善している。」
空調の効いたコンビニのやや乾燥した環境で数時間使用していることを考えれば、レンズの乾燥度合いには違いがある、と言ってよいだろう。
アクアモアで気になるのは、すすぎにも使うために減りが早いこと。つまり、費用がかさむということであり、(以前に使用していた製品は置きっぱなし・漬けっぱなしなので)すすぎの手間がかかる、ということでもある。

モニター製品を使い切り、以前の製品に戻したところで

短時間だと違いがないんだけど、長時間の装着になるとエピカコールド アクアモア の方が明らかに乾いていないのがわかる。」

元来、コンタクトレンズと目の渇きは構造的に切り離せないらしく、息子が使用しているレンズメーカーのウェブサイトを見ると、なぜコンタクトで目の渇きを感じるかを説明したコンテンツがあるほどだ。ということだから、積極的に乾き対策をしておく必要があるのだろう。


メニコン 125*125

2009/10/22

[サプリメント] ブルーベリー

「目に良い」で有名になったブルーベリーサプリメント。
バリューコマースEXPOに出展していたアサヒフードアンドヘルスケアでサンプルをもらってみてみたら、同じブルーベリーサプリでもかなり違う。

 アサヒフードアンドヘルスケアのサプリはブルーベリーとルテインにカシスプラスというものなので、小林製薬のブルーベリーとルテインそれぞれの一回分の合計と比較して見ると以下の表になる。


成分
アサヒフードアンドヘルスケア
【ブルーベリー&ルテイン カシスプラス】
小林製薬ブルーベリー

ルテイン
ビタミンA
300μg
ビタミンB1
10mg
ビタミンB6
10mg
ビタミンB12
12~60μg
ビタミンE
0.15mg
β-カロテン
1950μg
ルテイン
10mg
10.4mg(ルテイン含有マリーゴールド )
ブルーベリーエキス
250mg
(アントシアニン36%含有)
ブルーベリー(ビルベリー)エキス 140.0mg
カシスエキス
50mg
(カシスアントシアニン10%含有)
8.0mg
サフラワー油
397mg (164.4mg+232.6mg)
グリセリン脂肪酸エステル
33.0mg (10.5mg+22.5mg)
ミツロウ
33.0mg (10.5mg+22.5mg)
レシチン(大豆由来)
7.0mg
デキストリン
0.5mg
フランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール(R))
12.0mg
価格
3570円
3160円(1470+1680)

オンラインショップの記述を見ると、小林製薬のサプリメントにはいろんなものが入っているように見えるが、これは掲載基準の違いによるもの。小林製薬は全成分表示が原則なので主要な成分以外でも記述されている。アサヒフードアンドヘルスケアでも製品の裏を見ると、セルロースやデンプングリコール酸ナトリウム、と言った成分が書いてある。

ブルーベリー成分量だけで比較するとアサヒフードが費用対効果が良い。
ここで気になるのは「ブルーベリー成分」が同じものなのか、だ。
一般にサプリメントでは成分が原料記述、「●●(由来)」という書き方が一般的なようでなかなか化学風な分析にはなっていない。
最終的には自分にとって効果があるかどうかで判断するしかないようだ。

購入側からすると「一般的な」サプリメント成分の場合、コスト比較になってしまいがちなので、メーカーは「とんがった」特色(ボイセンベリーとか)を出さなければならない、という「特徴のインフレ」になる傾向が強い気がする。

2009/10/20

[SBK] 2009 第12戦 イモラ

世界スーパーバイク選手権(world superbike)
2009年9月27日 イモラ
JSPORTS ESPN
実況:高柳謙一
解説:八代俊二

4936×21Lap
左 10、右 6
左回り

イモラでは3年ぶりの開催。
新しいシケインが作られる改修があり、ピットの建物の配置が少し変わっている。
ピットサインは最終コーナー立ち上がり側と1コーナー近くの2か所に分かれて出している。「ピットサインが2か所で出るのは珍しい。」八代氏。
セナが亡くなったコースでもある。

ポールをファブリツィオが取った。

中野真矢は首痛のため欠場し、代わりに乗るのはMotoGP 250ccに乗っているマルコ・シモンチェリ。

レース開始前での1位のスピーズと2位の芳賀紀行のポイント差は18。

race 1
21Lap

最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
2
ビアッジ(M. BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
3
ファブリツィオ(Michel Fabrizio)
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
4
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
5
清成龍一
Ten Kate Honda Racing
Honda CBR1000RR
15
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9
--
玉田誠
Kawasaki World Superbike
Kawasaki ZX 10R

スタートで前に出たのはビアッジ、ファブリツィオ、芳賀、レイ、スピーズ。

芳賀紀行
勝利インタビューによれば、父親が12年ぶりに見に来ていたらしい。3位からポジションを上げる。1位のビアッジを19Lap付近でパス。「芳賀はビアッジを見切っている。」八代氏。キャラミ以来の勝利。バイクのセッティングが出なかったのでレース前に変えてみた。それがよかったようだ。
SBKで40勝目。

ビアッジ
芳賀に追いつくことはできなかったが、バイクは直線では速い。
コースは穴だらけだった、と。ファブリツィオを抑えて2位。

ファブリツィオ
レース後のコメントで、左腕があがってしまってしびれて最後の数周はクラッチを握るのも大変だった、と。インタビューの間も腕は動かせないような状態。

スピーズ
ポールポジションを取らないことが珍しいが今回はペースがよくない。5位から4位へ上がり、そこから追撃するのがいつものスピーズのパターンなのだが、race 1では最後の3Lapぐらいの間にかなり離れてしまった。バイクのセッティングをはずしたようだ。

シモンチェリは10lapでハスラムをパスした勢いでトサコーナーでクラッシュ。
清成龍一は最終周のフィニッシュライン直前でハスラムをパスできて5位。
玉田は序盤にクラッシュしリタイア。

race 2
21Lap

最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
ファブリツィオ(Michel Fabrizio)
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
2
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
3
シモンチェリ(Marco Simoncelli)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
4
ビアッジ(M. BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
5
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
17
清成龍一
Ten Kate Honda Racing
Honda CBR1000RR
--
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9


玉田誠はrace 1でのクラッシュが原因でドクターストップ。確か前回のレースでもドクターストップがかかったはず。2戦連続は不運というか、スタートポジションがよくない。

スタートはrace 1の表彰台と同じメンバーのファブリツィオ、芳賀、ビアッジが上位3台。4位以下は、バーン、レイ、スピーズ。

芳賀紀行
race 2でも勝ちダブルウィンかも、という勢いだったが、ファブリツィオにパスされた後は徐々に離された。レース後コメントでは、バイクをrace 1のものと変更したため、コントロールに苦労した、とのこと。最後に2,3Lapはファブリツィオに比べて遅くなっているのがTV画面でもわかるぐらい。
この順位でスピーズに3ポイント差の1位のランキング。ポイントよりもレースごとに勝つことが重要、とコメント。

シモンチェリ
race 1ではクラッシュしてしまった。race 2ではビアッジより上位でフィニッシュ。
ビアッジをパスするときには「ブレーキをかけすぎたのだが行くしかなかった」というちょっとリスクの大きいパッシング。イン側に飛び込んでビアッジがそれを避けたためパスできた、という状況だった。ビアッジはシモンチェリを避けた勢いでアウト側に膨らみ、そこに突っ込んできたスピーズをコースアウトさせてしまう。ビアッジ、スピーズ共に転倒はせずに4位、5位。「若者っぽい走り」八代氏。ほぼ初めてのSBK仕様のマシンでこの順位はさすが。

ジョナサン・レイ
前戦で芳賀の転倒を誘った攻めの走りはこのレースでも続いていて、荒っぽい動き。バーンをパスした勢いでコースアウトしグラベルをアクセルを開けて走った。芳賀の後ろから迫ってくるときは「要注意ですね」と八代氏。

清成龍一は序盤で転倒した後、マシンを起こしてリスタートし17位フィニッシュ。

2009/10/18

別所哲也 「夢をカタチにする仕事力」

J-WAVEの毎朝の番組でお馴染みの別所哲也の本なので、「どんな本を書いたのかな」という興味。副題が「映画祭で学んだプロジェクトマネジメント」なので、どんなプロジェクトマネジメントなのか、と興味が湧いた。

「ショートショートフィルムフェスティバル」の立ち上げ前から、立ち上げ、「ブリリアショートショートシアター」開設、などが当事者の視点と言いだしっぺの動機から書かれている。

「早く動きたいなら自分一人で行きなさい。より遠くへ行きたいならみんなで行きなさい。」という言葉のとおりで、別所氏はかなり仲間に恵まれている。これが見方を変えれば一番の彼の財産かも。

映画祭運営では「三つ」を数える。三個の案を同時に進行させておき、一つが失敗しても他でフォローできるようにし、万が一、三つともが成立してもそのままマネジメントする、というプロジェクトマネジメントの知恵は面白い。ソフトウェア開発で3つが並列に走るのはよほど予算に恵まれたプロジェクトなのだが、局所的には選択肢を3つ用意しておけたら面白いかも。ただ、全部が完成しても使うのは1つだが。

一方でやっぱり、というか…。「映画祭のスタッフになったら、映画が見られると思ったし、監督に会えると思った。」と泣いた人が過去何人もいたとか。こんな手作りの映画祭にも、そういう勘違いをする人がいるのか。

2009/10/17

茂木健一郎 「脳を活かす勉強法」

最近、露出過多で出版される本の内容が段々似てきている気がする茂木健一郎。

少し前に出ていた本を地元のブックオフで入手。
それほど無茶を言っているわけではなく、
「ちょっと苦しい状況を突き抜けて達成感を味わうとドーパミンが分泌されて「強化学習」サイクルが回る」
「タイムプレッシャーで負荷への耐性ができる」
「密室で速さ・分量・没入感により集中力を高める」
「ミラーニューロンにより周囲の環境に影響されて成長することもある」
というような短い「勉強法」が37個紹介されている。

定価1100円だと少し高いかも、と思ってしまう。が、2007年に発行されたこの本をちょっと古臭く感じるぐらいに、「脳」に関する知識が読者側に増えてきた、ということなんだろう。

一冊も読んでいない人にはいいかもしれない。

2009/10/16

後藤芳徳 「ダメな奴でも「たたいて」使え!」

著者は水商売ビジネスからコンサルタント、人材育成などを生業としている。

中小企業の社長からよく相談を受ける人材育成について、社長に語る形式で書かれた本。
何度も繰り返されるテーマは「人間はアウトプットすることでしか変わらない」。
だから、研修でインプットだけをするよりも、あいさつや指示を復唱させたり、という形から入ることにも意味がある、と説く。

また、一部の手のかかる社員を親代わりにしつけをするような状況は好ましくないので、自分の経営方針に合わないと判断したら早目につぎの転職先に送り出すべきだ、関係が「冷え切った鉄」になったら打つことはできないのだから、と、言う。

タイトルが「ダメな奴でも」とあるので、どんなダメな奴でもたたいて使うのかと思って読んでいたら、そうでもない。ある判断基準で「どうしても合わない」人間は次に送り出す。そして、社長は限られた少数と深くかかわり、その他とは、形から入る。

深くかかわる部分が「ラブ&リスペクト」。

中小企業の社長でなくても、人間関係論として読むと面白い。


2009/10/15

[フォーミュラ・ニッポン] 2009 第8戦 SUGO

フォーミュラ・ニッポン
2009年9月27日(日) SUGO
放送:JSPORTS
実況:ピエール北川
解説:土屋武士

3704m × 63周

これが2009シーズンの最終戦。チャンピオンとチーム優勝はすでに決まっており、ルーキー・オブ・ザ・イヤーと年間2位以下がまだ決まっていない。ナカジマレーシングとしては小暮卓史が2位に入ってワン・ツーで終わりたいところ。

スタート後しばらくして小雨が降り始め、降り続いた。この雨にふりまわされて小暮は順位を落としレースにならず。なんだかんだで普通にタイヤ交換をしたデュバルが優勝。スリックにこだわったブノワ・トレルイエは徐々に順位を落とした。

また、ドライバーランキングの表彰式で、ブノワが「今年がたぶんフォーミュラ・ニッポン最後のシーズンなので…」と発言。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーは塚越広大に決定。「まだまだ勉強不足。レースでここに立ちたかった」


最終結果

順位ドライバーチームゼッケン
1ロイック・デュバル(Loic Duval)NAKAJIMA RACING31
2アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)PETRONAS TEAM TOM'S36
3平手 晃平ahead TEAM IMPUL20

立川祐路
フォーミュラでの100レース目。スペシャルペイントで「100th」と書いた車でのレース。
「そんなに長く乗っていたのか、と。周りの人のおかげ」と感謝のコメント。レースは最後尾からスタートし、早目にレインタイヤに交換したが、タイミングが早すぎて周回遅れになってしまった。

小暮卓史
SUGOでのあらゆる記録より速い「SUGOを一番速く駆け抜けた男」(土屋氏)になった。Q3で失敗しポールは取れなかったがスタートで前にでて良いペースで引き離し優勝確実かというレース運び。
ところが雨が降って、早目にレインタイヤに交換してからは戦略が外れ続ける。一旦雨が小ぶりになってペースが落ちたところでスリックに交換、さらに、再び雨が降ってレイン、と
レイン→スリック→レイン
余計なタイヤ交換を2度したことで最後尾近くまで落ち、周回遅れでレース終了。
ここでデュバルと同じタイミングでタイヤ交換していたら上位に入って、ドライバーランキングを2位にできたかもしれなかったが、ピット戦略がはずれた。中嶋監督が「我々の早とちり」と。

ブノワ・トレルイエ
チームかドライバーかどちらの決定だったのか、スリックを履き続けてのレース。もてぎでの塚越のように徐々に後ろから抜かれて周回遅れになってしまったが、ところどころ乾いた路面では前を抜くようなレースを見せた。表彰台での「今年が最後のシーズン」発言には、解説の土屋氏も「え」と絶句しており、その後のコメントが出てこず。
「ロッテラー、デュバルの前へ戻れるピットタイミングはあったので、天気の予想を決めていれば。ちょっと運がなかったかな」土屋氏。

国本京佑
8位に入り初の1ポイント獲得。ロッテラーや平手とやり合って、フォーミュラ・ニッポンの車にも慣れてきたことを示した。

DoCoMo Dandelion
正面ストレートで伊沢がライアンの後ろから接触。双方とも壊れてしまい下位に沈む結果になった。伊沢は非常に気合が入っていたようだがちょっと空回り。

2009/10/14

[IndyCar] 2009 第16戦 ツインリンクもてぎ

IndyCarシリーズ

Indy Japan 300
from Twin Ring Motegi
2009年9月19日

放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士、レーサー鹿島(ピットレポート)

最終結果
順位
ドライバー
チーム
ゼッケン
1
ディクソン(Scott Dixon )
Target Chip Ganassi Racing
9
2
フランキティ(Dario Franchitti)
LifeLock
10
3
レイホール(Graham Rahal )
McDonald's Racing Team
02
4
セルビア(Oriol Servia)
Newman/Haas/Lanigan Racing
06
5
モラエス(Mario Moraes)
Azul Tequila/Votorantim/KVRT
5
14
武藤英紀
Formula Dream
27
17
松浦孝亮
Click 証券/Conquest Racing
34
20
ロジャー安川
Dreyer & Reinbold Racing
43

武藤英紀
予選でウォールをヒットする大クラッシュ。画面では第4ターン側のように見えた。
衝撃は160Gとのこと。体に影響はないが頭が揺れたらしく、その夜はめまいがあったらしい。レース後コメントではレース中もめまいを感じながらの走行だったとか。予選は22番手スタートで14位フィニッシュ。
最後となったピットがハンターレイのクラッシュ直前だったため、ピットクルーが作業できないと勘違いしてしまい、実際にはセーフだったのに給油せず2度ピットインした。これにより周回を失い14位へ。これがなければ10位以内に入れる走り。バックアップカーでここまでできたというのは評価できるのでは。
レース後には「この走りはくやしいしスポンサーや応援してくれた人に申し訳ない。日本人の先輩二人と走れて良かった」と。

松浦孝亮
コンクェストレーシングからクリック証券をスポンサーとしてスポット参戦。2年前にスタート直後にクラッシュし完走できていないことへのリベンジ。ほとんどぶっつけ本番の状態でも17位完走。
「もうちょっとレースしたかった。」とレース後コメント。
解説に対する評価は高く、サイン会でも「今度はいつTVに出ますか?」という質問を受けたらしい。翌日にレースなのに。(笑)

ロジャー安川
自分で満足のいかない走りだったらこれで引退しようと思っていた。「でもやめられませんね。」と。
「I♡RY」のTシャツをファンが着て応援していた。予選では、「車をこわしたら決勝で走れない」と大事に行き過ぎたと反省していた。
決勝ではダンパーが壊れたらしく、長時間ピットでの修理をして28Lap downで完走。

チップ・ガナッシ好調
ディクソンとフランキティの2台が常にレースを作り、誰が2台と争うか、という状況だった。
3位にせまったダン・ウェルドンはアンダーグリーンでピットインした後にコーションが発生してしまい順位が戻らず。

ニューマン・ハース・ラニガンレーシング
3,4位に2台が入賞。オリオール・セルビアはスポットで参戦のはずが、もてぎでも出走し4位。

ライアン・ブリスコー(Ryan Briscoe)
ピットスピードリミッタが故障していることがスタート前にわかり、止めてスタートした。
107Lap付近のピットイン時にピット出口でスピンして姿勢を乱し、出口のウォールに衝突。軽い衝突のように見えたが車の調子は悪くピットで修理。15Lapダウンの18位。チャンピオン争いは逆転されてしまった。「ピットアウト時にホイールスピンし、グリップが回復した時点でいきなりタイヤの直径差により左に曲がってしまったのか」と松田氏。

2009/10/12

[アフィリエイト]  無印良品アロマディフューザー

バリューコマースのEXPOの無印良品ブースで見かけたアロマディフューザーが他の商品と共に到着。
無印良品ネットストア【新発売】[超音波アロマディフューザー09AW]

EXPOから帰宅後、良品計画に提携し、バリューコマースのショッパーズクラブで購入(ほぼ衝動買い状態)。

自宅では今までアロマライトを使っていた。電球で小皿を温めてアロマオイルを蒸発させるタイプだ。これはニールズヤードのもので3000円ほどで買える。


このタイプの欠点は
  • アロマエッセンスオイルの残留物
  • 暗くできないこと
  • 電球が切れること
  • 電球まわりに埃がたまりやすい
だと思う。自分は寝るときに使いたいので電球が明るいのが非常に気になる。
それに加えて最近電球は(エコではないとのことで)旗色が悪い。

電球を買うか他のものにするか考えていたところだったのでEXPOで超音波アロマディフューザーの話を担当者にいろいろ聞いて買ってみることにした。

このディフューザーは明かりと超音波のミストが独立に制御できる。暗くして使えることが一番うれしい。
電源はタイマーになっていて最長で180分運転。寝るときには180分で運転すると眠った後に自動的に止まってくれる。明かりはLEDで2段階の切り替えができる。自分はたぶん消して使うことが多いだろう。
EXPOで説明してくれた担当者は部屋の明かりを消してディフューザーのライトだけにしてリラックスするのだと言っていた。

大きさはアロマライトよりも一回り大きい。



スイッチを入れていると少し水音がする。これが気になる人には気なるかもしれない。電球と異なり熱が出ないので置き場所を余り選ばない。水は100mlが満水だからミストは湿気を感じるほどではない。
一つ注意点があるとすれば電源の大きさ。安定化電源だと思うのだが、少し大きめで直方体の縦が約7.5cm、横が約3.5cmほどの大きいものなので電源コンセント周囲のスペースが必要になる。



試しにユーカリとラベンダーを混ぜて使ってみた。
ランプに比べて最初の香りが緩やかな感じがした。たぶん、カバーがあるせいで最初の蒸発が緩やかになるのだと思う。

無印良品ネットストア 超音波アロマディフューザー09AW

[DTM] 2009 第7戦 ブランズハッチ

ドイツツーリングカーマスターズ (DTM)
2009年9月6日 ブランズハッチ
JSPORTS
実況:中島秀之
解説:佐藤正勝

イギリス出身ドライバーが2009シーズンは6人いる。
「(関係者)パスが足りなくなったりして」佐藤氏。
表彰式のプレゼンターはデーモン・ヒルだった。
TVでは、F1関係者のフランク・ウィリアムズとルイス・ハミルトンがレースを見に来たりトークショーなどをやっている場面が映っている。

シーズン序盤のメルセデス好調の後、Audiが巻き返してきた。

コースは1929m、93周する。


最終結果

順位
ドライバー
チーム

1
ディレスタ(Paul Di Resta)
AMG Mercedes
AMG Mercedes C-Klasse
2
シャイダー(Timo Scheider)
Audi Sport Team Abt
GW:plus/Top Service Audi A4 DTM 09
3
トムツェック(Martin Tomczyk)
Audi Sport Team Abt Sportsline
Red Bull Cola Audi A4 DTM 09
4
パフェ(Gary Paffett)
Salzgitter AMG Mercedes
Salzgitter AMG Mercedes C-Klasse
5
エクストローム(Mattias Ekström)
Audi Sport Team Abt Sportsline
Red Bull Audi A4 DTM 09

セーフティーカー何度も導入

マティアス・ラウダ(Mathias Lauda)のクラッシュでセーフティーカーが導入。その後、トム・クリステンセン(Tom Kristensen)がスペングラーとの接触と、ラルフ・シューマッハ、エンゲル、ヴィンケルホックの3台の接触で再びセーフティーカー。クリステンセンはタイヤバリアではなくウォールにぶつかった。クリステンセンは無事だったが車は大破。
このセーフティーカーのコントロールにより遅くなったため、時間制限にかかり90周でレースが終わった。

ポール・ディレスタ
ポールポジションから実質的なリードを譲らずに優勝。セーフティーカーによるリスタート後もすぐに差を広げ、他の車よりも速かった。一方、この勝利でメルセデスにウェイトが積まれることになるのでチャンピオンをねらっていたパフェには不利になった。

ティモ・シャイダー
チャンピオン争いでパフェに得点差をつけて有利になった。逆にパフェは、「やることはやった。」と。

トム・クリステンセン
スタートでは4番手を走行。序盤の接触でパーツを飛ばしてしまいペースがあがらなかった。結果的に前3台を先行させる役割に。後ろにいたトムツェックを前に出してパフェを抑えることに。その後も後続がくっついて走る「ドライビングスクール」状態。
佐藤氏が:
「先生、早く卒業させてください。」
「わしが先に卒業するんじゃ!」(クリステンセンは2009年でDTMを卒業する予定)

ピットワーク
DTMは最近では3秒台のピットワークが普通。幻の2秒台というのもあったがこれは計測が正しかかったかどうかが微妙。ティモ・シャイダーの2回目のピットで給油に時間がかかりすぎ、タイムロス。
メカニックが地団太を踏んで悔しがっていた。

2009/10/11

[NASCAR] 2009 第28戦 ドーバー

NASCAR
sprint cup シリーズ 第28戦 ドーバー AAA 300
2009年9月27日
放送:G+
解説:天野雅彦
実況:福徳一志

コース (モンスター・マイル)
1.0マイル×400 = 400マイル
ターン 24度 ストレッチ9度
コンクリート路面が特徴

チェイス1戦目、ケーシー・ケインが前戦でリタイア。ここでリタイアすると優勝からは遠ざかる。
今シーズン、Goodyearは新しいタイヤを持ち込んだ。径が今までのものより大きくなっている。
これで重心がずれで調整が必要になる。これが ラウシュ・フェンウェイレーシング (Roush Fenway Racing)が今シーズン不調になっている原因の一つか、と天野氏。
ジミー・ジョンソンが終始レースをコントロールして勝利。

最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson)
48
2
マーク・マーティン (Mark Martin)
5
3
マット・ケンゼス (Matt Kenseth)
17
4
フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)
42
5
カート・ブッシュ (Kurt Busch)
2
5
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)
24
7
A. J. アルメンディンガー (A. J. Allmendinger)
44
8
ケーシー・ケイン(Kasey Kahne)
9
9
トニー・スチュアート(Tony Stewart)
14
10
ライアン・ニューマン (Ryan Newman)
39

ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano)
大クラッシュ。リアから当てられてスピン。コースインサイドに一旦落ちた後、止まり切れずにウォールへ上がって行き、そこで後ろから来た車とTボーンクラッシュし、10回転ほど横転して止まる。
破片が飛び散り、赤旗中断になった。
車はぼろぼろだがロガーノは無事。こんなに大きなクラッシュにあったことはない、とインタビュー。
このクラッシュに巻き込まれた リード・ソレンソン (Reed Sorenson)マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)などは380Lap付近でのクラッシュにも巻き込まれて不運が重なった。

トニー・スチュアート
20位スタート。最後のピットでは入る前に「タイヤ交換のみ。No Fuel。」と指示。「社長自ら"no fuel"と言ってましたね。」このとき、先頭集団はステイアウトしており、「先頭が入らないのを見て違う戦法をとってピットインした。この辺が戦略家ですね」と天野氏。
10位から上を狙うが前にいるのが同じチームのニューマン。
「そこをどけとも言えないですね」(天野氏)。しかし、最終的には前にでて9位と10位。

ジョンソン
前日までは車があまりよくなかったらしく、夜の作業でセッティングを出してレースではペースが良かった。終始リードし、どのリスタートでも前に出たいときに出ることができた。今年のドーバーを2戦とも制して、sweep達成。

マーク・マーティン
ロングランは良かったのでコーションが少なければチャンスがあったが、リスタートでは少し遅れることが多く、無理しないレースだった。

デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
頑張って走っていたのだが2Lapダウン。 ジョー・ギブズ レーシング (Joe Gibbs Racing)ではロガーノが大クラッシュ。 カイル・ブッシュ (Kyle Busch)も何度かクラッシュして50Lapダウンあたりでポイント稼ぎのみ、という状態。それに比べれば完走はできているが車は良くない。

ケーシー・ケイン
前戦ではエンジントラブルでリタイア。今回のレースでは古いエンジンで信頼性の高いものを持ち込んでいる。

2009/10/10

[NASCAR] 2009 第27戦 ロードン

NASCAR
sprint cup シリーズ 第27戦 ロードン Sylvania 300
2009年9月20日
放送:G+
解説:藤田大介
実況:石見周

チェイス初戦。Chase for Sprint Cupの資格を持つ12人の持ち点は5000点+勝利数×10点にリセット。12人の中からシリーズチャンピオンが決まる。
TVでは
モントーヤが外国人初。
スチュアートはオーナードライバー初。
ケインは Racing for king (リチャードぺティのチーム)
「ハムリンは勢いがあるかも」石見周氏。

RED BULL TOYOTAは2010年の参戦を発表。

カート・ブッシュの現クルーチーフであるパット・トライソンが2010年シーズンはウォルトリップレーシングの マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)のクルーチーフになることが発表された。
FinalLap Radioのpodcastを聞いていたら、この移籍が発表された後、トライソンはペンスキーのガレージに週一回しか入れなくなっている、と言う話が披露されていた。この理由としてペンスキー側は秘密保持のため、と言っているがここまでチームを立ち上げてきたトライソンが知らない秘密などないだろう。なんのための措置なのだ、と。(つまり、単なる嫌がらせではないか、ということ)

コースは 1.05×300 = 315マイル。
バンク角はターン 12度、ストレッチ2度。
バンクが浅くコーナーは低速。「足回りとドライバーの技術が勝負の決め手。」石見氏。

初戦はマーク・マーティンが勝利。石見氏の予想どおりデニー・ハムリンが2位に入った。


最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
マーク・マーティン (Mark Martin)
5
2
デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
11
3
フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)
42
4
ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson)
48
5
カイル・ブッシュ (Kyle Busch)
18
6
カート・ブッシュ (Kurt Busch)
2
7
ライアン・ニューマン (Ryan Newman)
39
8
エリオット・サドラー (Elliot Sadler)
19
9
グレッグ・ビフル(Greg Biffle)
16
10
クリント・ボーヤー(Clint Bowyer)
33


ケーシー・ケイン
いきなりのリタイア。エンジンブローが原因。
チェイスではリタイアは避けなければならない。10レースしかないので大差を逆転することが難しい。

デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.) 
終始トップを走り3位に安定するなど車は良かった。好事魔多し、というか、残り20数周のところで デビッド・ルーティマン(David Reutimann)の外側にいたところ、ルーティマンの車がコーナーでルースになりすぎてジュニアを壁に押しやった。ジュニアの車はスピンして大破。コメントを求められたジュニアは珍しく激怒。「一緒に走りたくないドライバーが何人かいる。」などと。
これを聞いた石見氏が「そんなことを言うと自分もそうだろうと言われるので言わない方がいい。」「こういうことを言うのはそれだけ追い込まれているということ。周囲の目も厳しくなってきている」と。

ジョイ・ロガーノ
全くだめでどんどん遅れて行くような感じ。車は不安定で大クラッシュの引き金になった。

トニー・スチュアート(Tony Stewart)
160Lap付近、アクセルキャップ(タイヤの中央にあるキャップ)の様子がおかしい。中心に止まっておらず、ぐるぐる動いている。何かが折れてずれているのでは、とのTV解説。次のピットストップではこの金具をはずして付け替えたため大きくタイムロス。

マーク・マーティン
最初のころはおとなしく後ろから来る速い車に譲ったりしつつ、上位に近いところに付けている。
ステイアウトでトップに立つなど後半はトップ付近にいて、リスタートでもそれほど遅くない。
最後のリスタートではアウト側からモントーヤを引き離してトップチェッカー。
コメントでは、クルーチーフのアラン・グスタフソンに感謝していた。
2011年までの複数年契約にサインしたと発表があった。

モントーヤ
シーズン中に勝利はないが、トップ10が10回以上と抜群の安定感。ポールポジションを獲得し、予選から速い。マーティンにアドバイスをもらっているとのこと。「ご飯でもおごって話を聞いているんですかね?おごるつもりで行ったらおごられていると思いますけど。」石見氏。マーティンにすれば、チームは違えどアドバイスを求めて慕ってくれるのがうれしいのではないか、弟分のようだ、と。
車はロングランがきつかったようで、レース中盤ではカートブッシュにパスされて下がって行ったが、最後のリスタートではがんばってハムリンとぎりぎりのバトルで3位。

2009/10/09

[WTCC] 2009 Round 17, 18 オーシャスレーベン

世界ツーリングカー選手権(WTCC)
2009年9月6日 ドイツ オーシャスレーベン
放送:GAORA

実況:ピエール北川
解説:木下隆之

今回、ピエール北川は現地でレースを視察。
ツーリングカーの人気はすごい。特に、トム・コロネル応援団が一番熱かったらしい。
BMWは母国のレース、ということで伝統的にここでは好成績を残している。
しかし、今回は予選開始前後に突然の降雨で有力ドライバーが順位を落とした。

Round17
最終結果

1
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
2
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
3
リデル(Rickard RYDELL)
SEAT Leon TDI
4
コロネル(Tom CORONEL)
SEAT Leon
2
ファーフス(Augusto FARFUS)
BMW 320si

1コーナーの狭いところに、3列、4列になって突っ込んでいく。
ここで多重クラッシュが発生し、J.ミュラー、ロブ・ハフ、ヨルグ・ジェネが巻き込まれた。

ポールポジションはタルキーニ、2位はLADAのコラック。
Y.ミュラーがBMWの後ろを走っていて、コーナーのイン側のタイヤバリアにぶつかってシャフト破損。
タイヤが変な向きに曲がってリタイア。修理して最後の1周を走る。

PRIORAに乗るVAN LAGENはポイント圏内を守っているがタイヤが摩耗してしまっている。
「PRIORAは良いとは言っても動きが古い。この車でこの順位を保つテクニックはすごい。今後評価が上がる。今までは車が車だったのでうまいかどうかもわからなかった。」
最終ラップでコースアウト。

プリオールは予選14番手からクラッシュを避け、スタート数周で5位辺りまで上がりその後もオーバーテイクを続けてトップ。

Round18
最終結果

1
ファーフス(Augusto FARFUS)
BMW 320si
2
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
3
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
4
J. ミュラー(Jorg MULLER)
BMW 320si
4
エルナンデス(Sergio HERNANDEZ)
BMW 320si

リバースグリッドでインデペンデントのエングストラー(BMW)がポールポジション。

エングストラーは事業で大成功を収めてレースが好きなのでチームを持ってオーナー兼ドライバーとして活躍している。ドイツでは人気があるらしい。ファーフスやプリオールにはパスされながらも順位をキープしていたのだがトラブルでピットインしリタイア。

トム・コロネルはエングストラーがいなくなった結果、インデペンデントでトップへ。

2009/10/08

[WRC] WRC 2010年 カレンダー

WRC 2010 カレンダーが発表された。

1. スウェーデン(Sweden)  2月14日
2. メキシコ(Mexico)    3月 7日
3. ヨルダン(Jordan)      4月 4日
4. トルコ(Turkey:)     4月 18日
5. ニュージーランド(New Zealand)   5 月 9日
6. ポルトガル(Portugal)     5 月30日
7. ブルガリア(Bulgaria)  (Saturday finish) 7月10日サッカーワールドカップとの競合を避けて土曜決勝
8. フィンランド(Finland)    8月 1日
9. ドイツ(Germany)   8月 22日
10. 日本(Japan)     9月 12日
11. フランス(France)     10月 3日
12. スペイン(Spain)      10月 24日
13. イギリス(GB)      11月 14日

ブルガリアは初開催。しかも、サッカーのワールドカップと重なる日程で土曜日決勝。

日本は隔年の開催年で9月12日より。
トルコ、ブルガリア、スペイン以外ではS2000のWRC Cupも開催される。

2009/10/07

[IndyCar] 2009 第15戦 シカゴランド

IndyCarシリーズ

PEAK Antifreeze and Motor Oil Indy 300
from Chicagoland Speedway

2009年8月29日

放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士

ここからインディジャパンを含む3レースがオーバル。
現地午後9時のスタート。

TVインタビューには、サラ・フィッシャー。「元祖、女子大生ドライバーですね。」村田氏。
武藤の現地TVのインタビュー。今はシカゴに住んでいるのでここが地元レース。ここまで2レース上位フィニッシュ。 インタビューの途中にトニー・カナーンが乱入して「武藤にアメリカ人のガールフレンドを探しているから俺にビデオを送ってくれ。一名様をマイアミにご招待するよ。」


最終結果
順位
ドライバー
チーム
ゼッケン
1
ブリスコー(Ryan Briscoe)
Team Penske
6
2
ディクソン(Scott Dixon )
Target Chip Ganassi Racing
9
3
モラエス(Mario Moraes)
Azul Tequila/Votorantim/KVRT
5
4
フランキティ(Dario Franchitti)
LifeLock
10
5
レイホール(Graham Rahal )
McDonald's Racing Team
02
23
武藤英紀
Formula Dream
27

武藤英紀クラッシュ
ここ2戦で調子の良かったシャーシをもてぎ用に温存。今回はハンドリングが悪いことが予想されたが、前後に車がいる状況ではハンドリングが良い。90Lapに単独クラッシュ。
レース後コメントでは「トラフィックの中ではハンドリングがよかった。燃費を節約できていたので、他車より遅くピットインできると思っていた。2周ぐらい前から右タイヤのタレを感じていたのだが、それがタレではなかったかもしれない。」

ブリスコー vs ディクソン

チャンピオン争いの2人。
ブリスコーはピットイン位置が悪く、給油ホースが届かない。 ここでタイムロスして3ポジションダウン。この差は一旦詰めるが、ブリスコーはラップダウンにつかまってパスされてしまい4位から追い上げることになった。
ここでpush to passを10回以上押して 上位へ。最後はプリスコーとディクソンは並走。
ブリスコーはpusu to passを1回だけ最後に残しておき最後に使った。
フィニッシュは100分の1秒台の僅差。ブリスコーが勝利。
終わってみるとブリスコーのポールトゥウィン。
ブリスコーは「後ろにモラエスが付いてくれたことでペースが上がった。」と。総帥ロジャー・ペンスキーもいい走りだったとご満足。
ディクソンは「レースではブリスコーの車がずっと速かった。」と2位で満足な様子。

エリオ・カストロネベス
単独で壁をヒットして激しいクラッシュ。自分で車から出られる状態で怪我はしていないようだったが車は大破していてリタイア。チャンピオン争いからは脱落。

ダリオ・フランキティ

LifeLockの黄色のカラーリング。
ピットでのミスでタイムロス。
まず、右のリアタイヤのナットが落ちた。リアタイヤチェンジャーは予備のナットを持っているのでそれを付け替えた。ナットはリアから右フロントまで転がって行った。
フロントタイヤチェンジャーは転がっているナットを見て自分のタイヤのナットを点検。
ナットがはずれいた場合に備えて、工具は足元に置いていた。
ピットウォールから工具のホースを引っ張るタイミングと投げるタイミングがあわず、車の下に工具が転がってスタートできず。

マリオ・モラエス
自己ベストの3位フィニッシュ。大喜び。所属のKVレーシングテクノロジー。Vはジミー・バッサーのV。捨てバイザーがラジエーターの吸気に吸い込まれて水温が上がるトラブルがあった。

トニー・カナーン
オスカー・メイヤー(Oscar Mayer)の黄色っぽいカラーリング。「7/11の中にあるホットドッグ屋さん。」松田氏。アンドレッティ・グリーン・レーシングの4台が固まって走行してしまうシーンがあり、レース後にマイケル・アンドレッティに食ってかかっている様子がTVで映っていた。ステイアウトで一旦は前に出た。

2009/10/06

[アフィリエイト] バリューコマース EXPO 2009

バリューコマース社が主催したアフィリエイト向けの展示会・セミナーに参加した。
とは言っても、アフィリエイトで稼ぎがあるわけでもない登録数日の超初心者なので、単に「アフィリエイト向けの展示会というのはどういう様子なのか」というやや傍観者的な気分である。

バリューコマースの申し込みをするためにサイトに行ったところ、EXPOのバナーがあったのでポチっとしてしまったのだ。

内容は、大きく3つに分かれていて、セミナー、出展者ブース、試食会からなっていた。その他、バリューコマース社から説明を行うテーブルが用意されている。

自分の興味のあるブースを回ってみると、アフィリエイト独特の対応はあまりなく、一般消費者としてトレードショー(たとえば、CEATEC)などで話を聞いているのと変わらない。

歩き回った中で比較的長く説明していただいたブースは以下。

HP
ここはMiniノートPCとプリンターを出展。HPといえばMiniノートというイメージが強いが、プリンタでも日本以外ではシェアを取っている。自宅では古いHPのプリンタを使用しているので、後継機はどうなっているのかという興味があって、説明を聞くことに。次世代に入っているのかと思うほど機能や機構も違っていた。まだネットショップ(Direct+)にもなく、一般に展示するのはここが初めて。年賀状印刷を前に買い替えたいなぁ。


無印良品
アロマテラピーのディフューザーを展示していたのでかなり長々とお話を聞いてしまった。
LEDライト+超音波でミストを発生させる。デザインとLEDライトで熱を出さないのがよさそう。


らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーやのウェブサイトではアフィリエイトの説明からアクセストレードにリンクしていたのでバリューコマースでも見るとは思わなかった。自宅は長年の会員なのでサービス内容の変遷まで語れるぐらいだ。最近、会員数は10万人を突破したとのこと。近くには同業のoisixのブースもあって対比が面白い。


パナソニック
Skype専用携帯電話を展示していた。キャンディバータイプのシンプルな携帯電話でワイアレスルーターがセットになっている。インターネット限定の製品だそう。


PC関連企業
lenovo、ドスパラでWindows 7出荷後のミニノートに搭載されるOSについて尋ねてみた。Windows7が評判通りの軽さならば、すぐにでもWindows 7搭載ミニノートが出るかと思ったのだ。両社ともすぐには予定はないとのこと。


アサヒフードアンドヘルスケア
新製品アクアレイナ オールインワンジェルを説明された。中年のオヤジに向かってこれを説明するのだな、と。浸透性の良い水を使っている一体型(化粧水、乳液、美容液)のスキンケア製品。アサヒビールは和光堂を傘下に持っているのでスキンケアのノウハウも深くなっているらしい。



会場
品川の東京コンファレンスセンターでは、コーヒーなどの飲み物とスナック類が補給され、昼食を食べ損ねた自分には嬉しい。レイアウトは全体にゆったりしていて、ソファーやテーブルで休憩もできる。
ベビーカーを押している人や、小さい子ども連れの家族はロビーのようなところでゆっくりしていた。

2009/10/05

[WRC] 2009 第10戦 オーストラリア

世界ラリー選手権(WRC)
2009年9月4日から9月6日 第10戦 オーストラリア
Repco Rally Autralia

放送:JSPORTS ESPN
実況:山岸舞彩
解説:福井敏雄。古賀敬介。

2009から開催地が西海岸から東海岸へ移動。ほとんどのドライバーにとって初めてのコース。
以前のボールベアリングロードとよばれたコースからグラベル中心のコースへ。
SSが多く35本。オーストラリアでもグラベルの道が少なく、SSが多く短くなった。
また、DAY 3が一番長くなっているため、最後まで面白いラリーになった。

ペター・ソルベルグは、ランキング争いに残っていないことから、このオーストラリア遠征は欠場した。また、彼は次ラリーからシトロエンC4でレースに出ることになったとのこと。

最終結果

順位
ドライバー
チーム
車種
1
ヒルボネン(Mikko HIRVONEN)
BP FORD ABU DHABI WORLD RALLY TEAM
FORD Focus RS WRC 09
2
ローブ(Sebastien LOEB)
Citroen Total WRT
CITROEN C4 WRC
3
ソルド(Dani SORDO)
Citroen Total WRT
CITROEN C4 WRC
4
ラトバラ(Jari-Matti LATVALA)
BP FORD ABU DHABI WORLD RALLY TEAM
FORD Focus RS WRC 09
5
オジェ(Sebastien OGIER)
Citroën Junior Team
Citroën C4 WRC
5
ウィルソン(Matthew WILSON)
Stobart VK M-Sport Ford Rally Team
FORD Focus RS WRC 08

DAY1

オーストラリアはグラベルでのスタート順が問題になり始めたラリー。浮き砂利が多くトップスタートのヒルボネンはかなり苦戦だが、1台ぐらいの差ではあまり変わらないようだ。ローブも速くはなく、「自信を持って攻められない」と。「この数戦はこういうローブの自信のない様子が多い」古賀氏。
スタートのスーパーSSで速かったオジェがそのリードを保持している。

開催反対運動の行動がありSS6はキャンセル。
2008年のラリー・ジャパンでフランソワ・デュバルのクラッシュで重傷を負ったコ・ドライバーのピバトが元気な姿を見せる。

午前中はラトバラ、オジェ、ソルドの順位。

SS12は石が大きい。
山岸「石はどうやって避けるのですか?」
古賀「うまいドライバーは石をよけられるんですよ」

DAY1 終了時点順位は、ラトバラ、オジェ、ローブ、ソルド、ヒルボネン。

ローブは「スーパーSS前に順位を下げて翌日スタート順を下げた後で、スーパーSSのターマックに摩耗したタイヤで出て速かった。シトロエンの作戦勝ち。」古賀氏。

DAY 2

オーストラリアはいろいろな性質のコースが混ざっている。
「FIAはスピードやジャンプだけを売り物にしたラリーにしてほしくない、という意向を持っている。が自然を使うのでなかなかうまくいかない。」福井氏。
オジェについて、「新しい可能性を感じさせる選手ですね。」福井氏。

前戦に比べると「ヒルボネンはナーバス。ローブは余裕がある。」古賀氏。
SS22 ラトバラはパンクし後退。
ヘニング・ソルベルグはフロントグラスをこわしてしまい、ゴーグルをかけて走行。
「用意しているところがすごいですね。」福井氏。
ヘニングは「車のガラス会社がスポンサーでよかったよ」と。

DAY2 終了時点順位は ソルド、ヒルボネン、ローブ。

DAY 3

最終日が一番長い。
SS30はかなりラフな道。DAY2までにはなかったコース。

ローブはリードしてDAY 3を終了し、終了時点でのタイムは
ローブ、ヒルボネン、ソルドだった。

しかし、後日、車検でシトロエンチームの車輛部品に違反が見つかり、
1分のペナルティが課された。その結果、ヒルボネンが優勝。


2009/10/04

[MotoGP] 2009 第13戦 サンマリノ

MotoGP 2009 第13戦 サンマリノ ミサノ
GP CINZANO DI SAN MARINO E DELLA RIVIERA DI RIMINI

2009年9月6日
放送:G+

コース長: 4336
コース幅:14m
右コーナー 9, 左コーナー4
左回りコース

低速コーナーが多く、路面がよくない。
ウェイン・レイニーの事故で一度開催中止。
海風が強くなることもある。

125cc
23Lap

結果順位
実況:右松健太
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1シモン(Julian SIMON)Bancaja Aspar Team 125cc
3テロル(Nicolas TEROL)Jack & Jones Team
3スミス(Bradley SMITH)Bancaja Aspar Team 125cc
20中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
--小山知良Loncin Racing

オープニングラップの1コーナーでガデアが車群の中で転倒。幸い後続に巻き込まれるバイクはなかった。

テロル、コルシ、イアンノーネ、、シモンがトップ集団、後ろからエスパルガロが上がってくる。
シモン、イアンノーネの2台の後にテロル、エスパルガロ 。
エスパルガロのペースが良く予選を上回るペースでテロルより前へ。

残り3Lap、エスパルガロはでトップに立ち、イアンノーネとのバトルになる。最終ラップ最終コーナーでエスパルガロのイン側にイアンノーネが突っ込みリアを滑らせて転倒。エスパルガロも巻き込んで2台ともクラッシュ。


エスパルガロは怒って抗議するが、イアンノーネは攻めた結果で当然という態度。

これでシモンがポイント差を広げたため、2009シーズンのチャンピオンの可能性が高まった。


中上「エンジントラブルでパワーがなくなってしまった」
小山「中盤でエンジン焼きつきで止まってしまった」


250cc
26Lap

結果順位
実況:中野謙吾
解説:青木拓磨

順位ライダーチーム
1バルベラ(Hector BARBERA)Pepe World Team
2パッシーニ(Mattia PASINI)Team Toth Aprilia
3バウティスタ(Alvaro BAUTISTA)Mapfre Aspar Team
4青山博一Scot Racing Team 250cc
12富沢祥也CIP Moto - GP250


青山はポールポジションからスタートしたが周りに飲み込まれて2番手集団へ。
青山は100レース目。
シモンチェリ、パッシーニ、バルベラの3台がトップ。
青山、バウティスタ、ディメリオが2番手集団。青山とバウティスタの後ろからディメリオが抜いて行き3台の争い。「二人は、ディメリオいらないと思っているでしょう」青木氏。

シモンチェリはリアがスライドして転倒リタイア。

青山、バウティスタはお互いに前に出たいため、激しくバトルし、最終コーナーでは青山がリードしていたようだったが、1000分の6秒差でバウティスタが3位フィニッシュ。
バウティスタは、青山より前でフィニッシュし、チャンピオン争いでポイント差が縮められたことがよかった、とコメント。

青山「後半セクションは自分の方が速かったので前に出たが最後はちょっと届かなかった。13ポイントはあってないようなもの。1戦1戦頑張る。」
富沢「中盤から後半にかけて体力が足りない。体力面を強化していきたい。」


MotoGP
28Lap

結果順位
実況:寺島淳司
解説:辻本聡

順位ライダーチーム
1ロッシ(Valentino ROSSI)Fiat Yamaha Team
2ロレンソ(Jorge LORENZO)Fiat Yamaha Team
3ペドロサ(Dani PEDROSA)Repsol Honda Team

このレースまでケーシー・ストーナーが欠場。代役のカリオのシートにはアレックス・エスパルガロ。


前戦ミスしたロッシは、ロバ(イタリア語でミスした人のこと)のペイントのヘルメット。
ロッシは地元で46の大応援団。サンマリノ出身はデアンジェリス。
また、ドゥカティは会社が地元なので会社幹部がサーキットに。観客席に人文字で「I♡27」とストーナーへの応援も。

オープニングラップで、デアンジェリス、エドワーズ、ヘイデンが転倒。デアンジェリスがきっかけを作った。ヘイデンはデアンジェリスに激怒。ロレンソのリアにも当たるがロレンソは持ちこたえる。

ペドロサ、ロッシ、ロレンソの順で先頭。
ペドロサのミスでロッシとロレンソが前に出る。

ロッシもロレンソも小さいミスがある。ミスなく走るのが難しいコース。
ロッシとロレンソの差は2秒程度の差をつけている。この差が縮まることなくフィニッシュ。

ペドロサはウィニングラップでガス欠しコースサイドに止めヒッチハイクのポーズ。
ドピニエのバイクに乗せてもらって帰ってくる。

「強い時のロッシのレース」辻本氏。

2009/10/03

[SBK] 2009 第11戦 ニュルブルクリンク

世界スーパーバイク選手権(world superbike)
2009年9月6日 ニュルブルクリンク
JSPORTS ESPN
実況:高柳謙一
解説:八代俊二

ニュルブルクリンクはアップダウンが多くテクニカルなコース。
耐久レースなどで使用される長いコースとは別のロードコースを使用。

全長:5,137m
右コーナー 9 左コーナー 6

クラッシュのあった1コーナーで後ろからの追突を警戒するライダーが多いので、「コースはもう一度改修した方がいい。2002年の改修は失敗だ」「モンツァの1コーナーかニュルブルクリンクの1コーナーかという感じで危ない。」八代氏。
スピーズはヤマハと2年契約を延長した。

race 1
20Lap

最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
2
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
3
チェカ(C. CHECA)
HANNspree Ten Kate Honda
Honda CBR1000RR
4
レイ(J. REA)
HANNspree Ten Kate Honda
Honda CBR1000RR
5
ビアッジ(M. BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
14
清成龍一
Ten Kate Honda Racing
Honda CBR1000RR
15
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9
--
中野真矢
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
--
玉田誠
Kawasaki World Superbike
Kawasaki ZX 10R

芳賀は今シーズンの初ポール。
オープニングラップの1コーナーでクラッシュがあり赤旗中断。このクラッシュに玉田誠も巻き込まれリスタートできず。 他にはパークスとホプキンズ。

リスタート後、中盤までは芳賀がリード、スピーズはレイにからまれてなかなか3位から上がれず。
レイが序盤の1コーナーでミスをするとスピーズは2位で芳賀の後ろに。そこからスピーズが前に出て残り3周ぐらいまではテイルトゥノーズ。
3位以下とはかなり距離ができ、2台の争い。
下位から追い上げてきたスピーズのタイヤの方が厳しいはずなのだが、最後のスパートには芳賀が追い付けず。

中野真矢は首が痛いとのことで体調不良での出走。中盤でマシントラブルでリタイア。

八代氏のスピーズ情報。
スピーズのアメリカ時代を知っているイギリス人と話をした。それよると、ジョン・ホプキンズがアメリカのスーパーバイクでチャンピオンを取った年、15歳のスピーズは一戦だけ出場し、ホプキンズよりも10秒速いタイムでフィニッシュした。そのころから天才の呼び声が高かったらしい。


race 2

最終結果

順位
ライダー
チーム
バイク
1
レイ(J. REA)
HANNspree Ten Kate Honda
Honda CBR1000RR
2
スピーズ(B. SPIES)
Yamaha WSB
Yamaha YZF R1
3
チェカ(C. CHECA)
HANNspree Ten Kate Honda
Honda CBR1000RR
4
ビアッジ(M.BIAGGI)
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
5
ハスラム(L. HASLAM)
Stiggy Racing Honda
Honda CBR1000RR
7
清成龍一
Ten Kate Honda Racing
Honda CBR1000RR
10
加賀山就臣
Suzuki Alstare BRUX
Suzuki GSX-R 1000 K9
--
中野真矢
Aprilia Racing
Aprilia RSV4 Factory
--
芳賀紀行
Ducati Xerox Team
Ducati 1098R
--
玉田誠
Kawasaki World Superbike
Kawasaki ZX 10R

玉田誠、中野真矢は体調不良で出走せず。玉田誠はrace1でのクラッシュで一瞬意識が飛んだ瞬間があり、この場合はルールにより自動的にドクターストップになる。

芳賀紀行転倒
芳賀はスタートからトップを走行。後ろからチェカとレイの2台のTen Kateが上がってくる。レイはスタートの遅れからの挽回が速く、芳賀とチェカと3台で抜き差しになる。
4Lap目、レイがコーナーで芳賀のイン側に入って接触し、芳賀は前輪が切れ込む形でコース上で転倒。バイクのエンジンが止まったらしく、芳賀はそのままリタイア。放送席も一瞬沈黙。

レイはそのままの勢いで優勝。芳賀の転倒までは7位だったスピーズは徐々に上がって2位フィニッシュ。

レース後コメントではレイは芳賀の転倒には触れず。

これでスピーズは18ポイント差でシリーズ優勝に向けてトップに立ち、チェッカー後にはビアッジがスピーズをぽんと叩いて「やったな」と言う感じの激励。「なかなか意味深な。シリーズ前はビアッジがドゥカティのワークスチームに入りたいという話しもありましたから」八代氏。

いつも聞いているpodcastのMotogpodではこのレースについて、
芳賀のチャンピオンの可能性がなくなった。スピーズはまだ何年もレースをするのだから、もう何年も走ることはない芳賀が今年チャンピオンになってほしかった。
ともう勝負が付いたかのようなコメントをしていた。確かに、スピーズの速さとポイント差を考えると2009の芳賀のチャンピオンの可能性はかなり低くなった。一方で
ここから18ポイント差を追いかけるために、Nitro Noriの全開の走りをするチャンス
という励ましだかなんだかわからないコメントも。


2009/10/02

[家電] HDMIケーブルのいろいろ

地上デジタル放送に対応する液晶TVとBDレコーダー、CATVのSTBを接続するためのHDMIケーブルでちょっとしたトラブル。
ケーブルの一本はケーズデンキで購入したROCKET FISH製品。もう一本はソニー製のDLC-HD10H。

さそうとすると、ソニー製はTVの4個のHDMIソケットのどれにでもささるのだが、ROCKET FISHのものは1個だけうまくささらない。TV側とケーブルのコネクタの誤差の出具合の組み合わせで入らないのだろう。TVもソニー製なのでソニー製ケーブルは入って当然とも言える。逆に入らなかったらクレームだろう。

ROCKET FISHが余りにも刺さりにくいので一度抜いてみた。両方ともmade in chinaなのでBDメディアのように国産だから良いということもなさそうだ。

まず、コネクタの裏側を見ると、ROCKET FISHはやや大きめのようで一度さして抜くと筋がついている。もうひとつ気になるのはコネクタが刺さる部分に継ぎ目があるかないかが異なる、ということ。白いケーブルがソニー、シルバーっぽいのがROCKET FISH。



反対側も少しだけ形が違っている。特に両端の微妙な出っ張り方が違う。それと、角がちょっとだけソニー製の方が丸みを帯びているようだ。
 

TVを買う時にケーブルをとりあえず一本ケーズデンキで買い、その後にもう一本必要なのでソニースタイルから買った。ソニー製のケーブルをわざわざ買ったのは先端部分が回転するものが欲しかったからだ。



使ってみるとソニー製はコネクタが回転することと、全体が細くて曲げやすいことから、引き回しが楽。ソニーには水平に曲がるコネクタと垂直に曲がるものがある。TVの横にあるものは縦方向のコネクタにROCKET FISHのをさしたらちょっと縦方向に力がかかってるような気がして不安なので、垂直方向に曲がるものを買って差し替えちゃうかも。ちょっと意外なことに、ケーズデンキオンラインショップソニースタイルでみるとケーブルの価格はあまり変わらない。商品ランナップ的にはソニー製は長さが3種類あるのがROCKET FISHよりも良いところ。

スイングタイプ HIGH SPEED HDMIケーブルicon

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それにしても、同じコネクタ部分なのにROCKET FISHのがゴツいのはなぜ?